西島悠也がもっと広まってほしい手話文化。

西島悠也|手話サークルの入ろう。

西島悠也

 

手話で手っ取り早く学ぶには、まず手話サークルに入りましょう。
手話を学びたくても、ただただ記憶し覚えた手話を反芻しても、その最大の目的は「手話で会話をすること」です。
自宅で手話を勉強することが「練習」とするなら、手話で会話をすることは「試合」なのです。
実践してみなければ、手応えも反省もありません。
英会話だってそうです。
英語を学ぶ最大の目的は「英語でコミュニケーションを取ること」です。
ただただ英単語を覚え、英語の文法の勉強をするだけでは全く意味がないのです。
学校の勉強と違って、テストでいい点数を取ることが目的ではありません。
自分の英語力を英語で話してみて、どれだけ理解できていてどれだけ伝えられているのかは、実際英語で話してみなければわからないことです。
英語が全く喋れなくて、アメリカに移住した人が、数年住んだら多少の受け答えが出来るようになるのもそういうことです。
手話も同じようにどんどん相手と手話で話すことが、最短で成長する秘訣です。
手話で話すことをいかに日常に馴染ませるかで、手話が上達するのかが変わるのです。